食物繊維不足と腹筋の弱化が便秘の原因

食物繊維不足と腹筋の弱化が便秘の原因

腸は大変デリケートな臓器です。

 

小腸から大腸にかけての長さは成人で何と8メートル以上。これらが全て狭い下腹部のスペースに収まり日々食物を消化しようと消化液を分泌し複雑な蠕動運動を繰り返している訳です。それゆえちょっとした体調のアンバランスが発生すると、この複雑な消化システムはあっという間に影響を受け、便秘や下痢といったトラブルを引き起こしてしまうもの。

 

最近では様々なストレスが腸運動に悪影響を及ぼし便秘を引き起こす例が多くなっている他、特定の薬物摂取による便秘も報告されています。特に日々ストレスを身体に感じ易い人はそれを発散させる方法を習慣付ける必要があるでしょう。この場合、適度な運動はストレス解消だけでなく腸運動も正常化させる効果がありおすすめです。

 

もちろん日々の食物繊維不足も主原因に

 

食物繊維のメインとなる非消化性のセルロースは便の腸内移動を促す潤滑剤の役割を果たします。したがってこれらを豊富に含む野菜を始めとした天然食品の摂取を怠り、肉類や脂分の多い食生活を習慣化すると、腸内での便の移動が滞り便秘がちとなってしまうもの。またこういった消化物を長時間腸内に留めておく事により大腸がんのリスクが高まってしまうケースもあるのです。

 

いずれにせよ、食物繊維豊富な食材をふんだんに取り入れた料理を含め、肉・魚・野菜等バランスの取れた食事を心掛ける事が最も大事となるでしょう。

 

女性は特に注意!腹筋の弱化が便秘を招くケースも

 

女性は男性と比べて元々腹筋が弱く、腸の蠕動運動とは別に腸が便を外に送り出すパワーが弱い傾向にあります。また女性特有の黄体ホルモンの働きにより腸内の水分が不足し易くなり、特に生理中に便秘になり易いと言われています。この場合積極的に水分を補ってやる他、あまり神経質になりストレスを溜めこまない事、また無理なダイエット等余計に水分を消費する様な行為を避けるといった心掛けである程度症状を改善させる事が出来るでしょう。

 

また最近流行りで気軽に取り組める便秘対策としてオリーブオイルを適量直接飲むといった方法があります。